こころを 大人に そだてていく * しあわせになることを 自分に ゆるす

インナーチャイルドセラピストSAKIの しあわせになる こころ育て

短い人生を、好きに生きる

ターシャ・テューダーの映像を見ていると、

こんな風に生きてもいいのか、

こんな風に生きてみたい

と、思う。

 

絵本も、庭も、素晴らしく素敵だと思うし、

彼女の庭づくりの本も、何冊か読んだけれど、

 

映像を見て、

彼女がどんな風に生きていたのか

その生き方を

これまで彼女に感じたことのない強い共感を覚える。

 

 

それは、

彼女が満たされる世界にコミットし、

人生を自分の愛するもので満たすことにためらわないからだろうと思う。

そして、

たぶん、彼女は自分の人生のプランをまっとうしたから。

 

 

好きなように生きてもいいと言われても、

私たちは

好きなように生きられない理由を

100でも1000でも思いつく。

 

自分で選んできたこの人生で、

外す体験がしたくて、自分でチョイスした足枷を

私たちは「困難だ」「無理だ」と言って、

外せない理由を探している。

 

 

 

 

そんなことやってたら、日が暮れちゃうよ!

 

また、

人生を終えて、魂に戻った時に

「しまった!!」って言うの?

 

 

 

 

 

100も1000も見つかる理由の中で

私の理由のほとんどは

<他者から意見されることの恐れ>だった。

 

他者から向けられる矢への恐れだった。

 

 

 

 

自分に矢を向けていたのは、

私だったのだけれどね。

 

制限し、柵を設け

外に出てはいけないと言っていたのは、

私だった。

 

 

しかも

詳しく見ていくと、

制限するような高圧的な見た目に反して、

その思いは、「(私を)生き延びさせてやろう」とする愛からだったのだ。

 

 

 

 

 

そんな風に

自分のこころのしくみや思いの重なりを見ていくと、

 

昔は役立っていた、そうした思いが、

今は自分の制限になってしまっている全体像が見えてきて、

 

ようやく初めて、

 

「もう、いいのだ」

 

と、気づくことがあるのです。

 

自分に向けていた、矢の基盤となっている想いは

砂になるように昇華して、

同時に矢も、なくなってしまう。

 

 

 

気が付いたら、

自分を囲っていたと思っていた柵はなくて、

恐る恐る、新しい地を踏んでいく…

 

 

 

みんながそんな風にして

進んでいけたら、

人のせいにせず、

自分の統合を進められる。

 

 

あなたは、あなたの好きに生きていい。

 

誰に何と言われようと、

好きなまま

激しく幸せを、探求していいのです。

 

 

そういう私も、

1つ1つ

自分で定めておいていた柵を

撤去しながら、

自由になるプロセスを進んでいるところ。