こころを 大人に そだてていく * しあわせになることを 自分に ゆるす

インナーチャイルドセラピストSAKIの しあわせになる こころ育て

あなたは、優しい温度の視線で、世界を眺め続けることができるか

視線には温度がある…

 

あたたかいまなざし、

冷淡な視線、

熱い視線、

凍り付くようなまなざし…

 

それを知ったのは、ある本だったけれど、

その時、それを実感して、

今は本当にそうだと感じている。

 

そして、

私たちが、どんな視線を世界に向けるのかが、

この世界の未来につながっているのを感じるようになった。

 

 

世界には、

たくさんの、目をそむけたくなるものがあって、

まがまがしいもの

むごたらしいこと

残酷なこと

思いやりや愛が感じられないことも

些細なことから、おおきなことまで

私たちは、それを

人を通し、メディアを通し、自然を通して

感じ、知り、傷つき、さらに反応してしまうけれど、

 

どんな森羅万象にも

一片の、

あたたかいまなざしで見てあげられる隙間は、

必ずある。

 

 

 

反応して起こり、呼び覚まされる自分の気持ちには

自分責任を取って、対処する。

 

(日々のデトックスや、要所要所での心のクリーニングで)

 

 

反応した気持ちを、反応を起こさせたものの責任にしないことが、大切。

 

(例えば、映画を見て泣いたり怖がったりしても、

誰もスクリーンに向かって責めないでしょ?

原因はスクリーンにはない。 反応する私たちの心があるだけ)

 

 

 

 

こころがクリアになっても、

もし、まだ未消化でも

 

原因を人のせいにしないで、

自分の気持ちや思いを、(一時的に)脇に置いておくことができれば、

 

私たちは、判断を手放して、

本当に起こっていることを、ただ、眺め、見守り、

優しい温度の視線で、

そこと、つながることができる。

 

 

 

 

私もまだ、

つながりを持続することにチャレンジしている身だけれど

(なにしろ、持久力が苦手なので。

そして、本当に、持続することは難しいのです!)

そんな風に

世界を攻撃せず、見守ることができれば、

世界は変わる。

 

 

あなたにも、あるでしょう。

自分なら、怒る場面で、

優しい声をかけられた時。

失敗してしまったのに、

まだ信頼を持ち続けてくれる優しさに触れた時。

 

 

優しいまなざしや、その温度に触れた時、

私たちは、再生する光をもらい、

また違う誰かに、その温度を伝えられる気がします。

 

 

 

でもね、

「私の周りには、そんな人はいない!」

「そんなこと綺麗ごとだ」

って言ってちゃ、

いつまでたっても始まらないんだなあ。

 

 

 

始めるのは、

あなたから。

 

 

 

こうして、文章を読む運命にあった、

誰でもないあなたから、

優しい温度の視線を、世界に振りまいてください。